ポリフォニー・オブ・ライブズ

ようこそ。新しく生まれる世界へ。楽しく自由な仲間たちによる。

すべての価値の価値変換

真理とは努力の先に得られるものではなく、誤りと同じ場所(の裏側)にあり、誤りを手放したときに、当然のように見えてくるものです。

物事の見方というのは通常固定されています。なぜそのように見ようとするのか?になかなか意識が向かないため、自分で固定していることに気づかないからです。

見方の変更は部分的な変化ではなく、世界の全体の変化をもたらします。これは起こすのでなくとも、いずれ起きるものですが、起きるときは外的要因によって起きるように思えるため、理不尽さ、不幸、恐怖、悲しみ等の相当に強い感情を伴う出来事を伴うでしょう。でも、自分で変化を起こすことは可能です。

(一般の人にとって溺れそうで恐ろしく思える大きな波も、波乗りの技術がある人にとっては、ワクワクする喜びの対象になるのです。)

<物事の見方の変更>に役立つと思うので、次回から『奇跡のコース(ヘレン・シャックマン著、大内博訳)』(私の座右の書でもあります)から引用をして、それを促していきたいと思います。この本は、1965年、ニューヨークのコロンビア大学医療センターの博士ヘレン・シャックマン助教授(医療心理学)が、自らの内部からの声を聞いて速記し、彼女が所属していた心理学部の学部長ウィリアム・セットフォード教授(臨床心理学)に読み聞かせ、彼がタイプし編集したものです。内的自己との統合が必要な我々にとって、非常に重要な文献の一つだと思います。それは我々の分裂した内的な声でもあるからです。それではまた。

 

すべての日本国民が幸せでありますように。

言葉に愛と祈りを込めて。