ポリフォニー・オブ・ライブズ

ようこそ。新しく生まれる世界へ。楽しく自由な仲間たちによる。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

メタモルフォーゼの『扉』⑧

誰だって選択していますし、これまでだって選択してきました。例えば、「カレーを食べようか、それともラーメンにしようか?と迷ってカレーに決めた」とか、「どの大学を受験するかで悩んだけどA大学にした」とか、毎日乗る電車の車両、今日着る服、好きだと…

メタモルフォーゼの『扉』⑦

人間の場合、メタモルフォーゼには自由意志による選択が必要であると言いました。それは比喩的に『扉』として表現できるでしょう。なぜなら『扉』はあっち側に行きたいときにだけ必要とされるものであり、行こうとしない限り閉まっているものだからです。そ…

メタモルフォーゼの『扉』⑥

青虫が葉を求めるのに対して、蝶は花を求めます。そして花の受粉を助け、果実を実らせることに貢献します。蝶が花を求めるのと同じように、花は蝶を求めていると言えるのです。 青虫が青虫のままでは花は実を結べません。花が自分の生命のサイクルを全うする…

メタモルフォーゼの『扉』⑤

でも、選ぶためにはその可能性がすでに示されていなければなりません。想像できなければ選ぶことができないからです。想像される可能性の選択肢が、心の中に、イメージの中に創造されなければなりません。 心の中の創造。心の中でのイメージの創造。これが一…

メタモルフォーゼの『扉』④

メタモルフォーゼはなぜ起こるのか―――それはそうなるようにプログラムされているからです。優秀な青虫だけが蝶になるわけではありません。すべての青虫が蝶になるプログラムを持っています。同じように、すべての人間に来る新しい世界が開かれています。ここ…

メタモルフォーゼの『扉』③

青虫が蝶になるためにはメタモルフォーゼが必要ですが、メタモルフォーゼは蛹(さなぎ)を経由する必要があります。蛹の中で身体の変化が起こり、蛹の殻(硬くなった外皮)を内側から破って成体となるのです。外皮は破られて脱ぎ捨てられます。外皮も元々は…

メタモルフォーゼの『扉』②

世界では今までにないような変革が起こっています。これは社会的な混乱として観察されますが、何か新しい世界が生まれようとしているようです。文学的な表現で分かりにくいかもしれませんが、この表現が私にはピタッとくるのです。 過去の私たちの歴史が、間…

メタモルフォーゼの『扉』

あなたはどのような世界に住みたいと思いますか? 世界が大きく二つに分かれてきています。これは現在進行形です。これら二つの世界は、お互いを排他的に扱うことによって、ますます境界線を明確にし、それぞれ望むこととは反対にそれぞれを強め合っているよ…