ポリフォニー・オブ・ライブズ

ようこそ。新しく生まれる世界へ。楽しく自由な仲間たちによる。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人は愚かか?

人は愚かな生き物でしょうか?――いいえ、愚かな人は存在しません。無自覚的に愚かになっている人がいるだけです。人は愚かになることができるほど(賢い?)生き物なのです。人は愚かではないため、愚かであり続けることはできません。 では、愚かな人とは誰…

導きの言葉

誰にでも、 従いたいと思う言葉が潜在的に存在しています。生きることが困難な人生において、自分を導いてくれる、助けてくれる言葉、それを探しています。 その言葉はあなたの中で散らばったものの再統合の方向を示唆しています。散らばったものというのは…

科学の嘘

嘘をついていなくても嘘になってしまう場合があります。 ある一つの全体から一部を切り取って示すとき、それを全体であるかのように言えば、それ自身に誤りが含まれていなくても、嘘になります。 科学は権威主義に陥りやすいため、限定された科学的事実が容…

受け入れが困難な出来事

受け入れることが困難な出来事があります。忘れられない出来事があります。特に愛する人の死や衝撃的で理不尽な事件・事故など、時間が経過しても決して古くならず、そこにとどまっているように思える出来事です。その出来事はあなたに何を語りかけているの…

生き抜く

自分の生を最後まで生き抜いてください。生きている間は生かされているのです。いえ逆ですね。生かされているから生きているのです。生は偶然には訪れません。喜びを味わうのも苦しみを味わうのも生きているからこそ。 自分の生を最後まで生き抜いてください…

偽善者

献身、思いやり、愛…このような言葉を人前で堂々と語る人、強制する人を偽善者だと感じる人は、概ね正しい臭覚を備えている人と言っていいでしょう。なぜなら、それらの言葉を自我に仕えさせているからです。正しく生きるには、それらの言葉に自我を仕えさせ…

言主心従

都合のよい言葉を立てて、心にその言葉を従わせようとするから嘘になるのです。嘘は秩序を破壊します。善い言葉を立てて、その言葉に心を従わせてください。そうすれば、心は手入れの行き届いた庭園のように美しくなり、そのままの美しい秩序が世界に映し出…

救済その2

世界はholisticです。どの部分も違って存在することは許されず、ありのままであることができるだけです。世界がどのように変化しようとも、世界はholisticであり続けます。だからもし一人の人が救われたなら、全員が救われることが帰結します。キリスト教で…

救済

もし、世界に救済というものがあるとしたら、それはすべての人の内面に、「自分を救えるのは自分しかいない」という気づきがもたらされることであるに違いありません。ちなみに他力信仰においても、差し伸べられた救いの手に気づくは自分であり、握るのも自…

メタモルフォーゼ

蝶はどうして蝶として生まれないのでしょう?カブトムシはどうしてカブトムシとして生まれないのでしょうか? 蝶やカブトムシの幼虫にもしも意識があって、仲間が蛹になるのを見たら、死んだと思うかも知れません。でも私たち人間はそれが美しさや強さを備え…

暑中見舞い

日本全国で暑い日が続いています。どうか暑さが和らぎ、涼しさが寄り沿いますように。 すべての日本国民が幸せでありますように。 言葉に愛と祈りを込めて。

愛はその対象に対して無条件であるべきです。条件付きの愛は一種の取り引きであり、もはや愛ではないからです。だから「条件付きの愛」は形容矛盾であり、「無条件の愛」は同語反復と言えるでしょう。 愛という言葉に最高の意味を付与してください。愛は無条…

言葉の力と真っ直ぐな心

ある言葉はあなたを殺すかも知れません。またある言葉はあなたを救うかも知れません。でも、いずれにしても、言葉にその力を与えるのは、あなたです。そしてその力を現実にもたらすのは、あなたの真っ直ぐな心です。善い言葉を使ってください。そしてその善…

世界は白い箱

世界は、例えるなら変化し続ける白い箱です。そこに意味(色彩)は存在しません。そこで何が起こったとしても、その出来事に意味はありません。ただ真っ白なものが箱の中で次から次へと形を変えているだけなのです。だからその出来事自体を他人と共有できて…

孤独と愛

孤独を受け入れてください。人は本来孤独なものです。このことは他人と離れて暮らすとか他人と話をしないで日々を過ごすことを言っているわけではありません。人は自分の気持ちを他人に伝えることも理解してもらうことも出来ないということをしっかりと認識…

万華鏡のように

あなたが世界の結果であるうちは、あなたは幸せであることはできません。目に見える銀河が何百万年も前の光を届けているように、あなたの見ている世界は過去からの光によって照らされています。過去に手を加えることができないように、その世界にあなたは手…

新しいもの

過去は二度と戻ってきません。それは過ぎ去ったからです。しかし、過去は私たちの記憶の中に生き生きと生きています。それは時間が経てば経つほど記憶の底に沈んでいきますが、決して失われることはありません。それが良いことであっても、悪いことであって…

自分を幸せにすること

世界はもう十分に不幸ではないでしょうか?これ以上不幸を増やしたいですか?私たちは、すぐに人と自分を比較してしまい、意志の弱さや能力の無さなど、どうしても人より劣っていると思いがちです。それは概ね間違っている自己評価だと思いますが、仮にそう…

人生の理解の鍵

私たちは一人で生まれ、一人で死んでいきます。でもその間、生きている間は人とのつながりの中でしか生きられません。そしてその人とのつながりの中に、実は生きることの秘密が隠されています。 人はなぜ生きるのか?生きる意味は何なのか?何万冊本を読んで…

はじめて空を飛ぶ鳥のように

あなたには今世界がどのように見えていますか?平和ですか?それとも恐怖に満ちていますか?あなたは今幸せですか?それとも不幸ですか?あなたが世界をどのように知覚し、認識しているか知りませんが、それは他の人と同じ世界ではありません。それは「あな…

全体性の回復

テイラー博士(「言葉」の前の世界 - Pepesyo’s blog)によれば、右脳がもたらす平安な世界はすべてと一体化した、分離を感じない感情を伴った世界のようです。動画ではニルヴァーナ!(天国のよう!)と言っていますね。人にはこのような感覚を持てる機能が…

「言葉」の前の世界

私は前に、いま・現在において「初めに言葉ありき」が真実だと書きました。何か考えたり、行動しようとするとき、無意識に言葉の世界にアクセスしていると書きました。初めに言葉があるのなら、善い言葉も悪い言葉もありません。なぜなら、善悪のような価値…

初めに言葉ありき

初めに言葉ありき――ヨハネの福音書の冒頭にある一節ですが、これが歴史的に実際にそうであったのかどうか私は知りません。ただ私がここで言いたいことは、いま・現在において真実だということです。どういうことかと言うと、あなたが何かを理解しようとする…

言葉に寄り添って(2)

善い言葉を使ってください。善いというのは文法的に正しいとか、TPOに合っているとかということではなく、人に温かい言葉という意味です。人を非難するのではなく、人の成長を促すような言葉。人を責めるのではなく、ほめて非を悟らせるような言葉を使うよう…

言葉に寄り添って

今回停滞する梅雨前線による豪雨が西日本を中心にもたらした被害はかなり大きいようです。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。 このような豪雨は明らかに異常気象ですが、世界のニュースを見ていますと、毎年どこかで何かしら大きな自然災害…

祈り 最初の一歩 

今日は私にとって記念すべき日です。生まれて初めてブログを書いた日だからです。ある人にとっては大げさに思えるかもしれませんが、PCやインターネットが苦手な私にとっては記念すべき一歩なのです。 なぜブログを書こうと思ったのか?これは無謀な夢かもし…