ポリフォニー・オブ・ライブズ

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自分を幸せにすること

世界はもう十分に不幸ではないでしょうか?これ以上不幸を増やしたいですか?私たちは、すぐに人と自分を比較してしまい、意志の弱さや能力の無さなど、どうしても人より劣っていると思いがちです。それは概ね間違っている自己評価だと思いますが、仮にそうであったとしても、誰にでも確実にできる社会貢献があるのです。社会貢献とは一言で言えば人を幸せにすることです。誰もが人の役に立ちたいと思うと思いますが、自分には何もできないんじゃないかという無力感を持っている人も多いと思います。でも誰にでもできること、むしろやらなければならないことが一つだけあります。極言すればそれだけで生きる意味が満たされることが一つだけあります。

それは、自分を幸せにすることです。もし、100人の社会があって、その100人全員が他人を幸せにすることができなくても自分で幸せになれたのなら、その社会は幸せな社会ではないでしょうか。あなたに子供がいれば、「子供さえ幸せになってくれれば自分はどうなってもいい」と思っているかもしれません。子供の幸せは親の幸せでもあるからです。もし、あなたが幸せであるのなら、あなたの両親、祖父母、曾祖父母…あなたにつながっている過去の人たちを幸せにしていることにもなるのです。

一般に誤解されているかもしれませんが、自分を幸せにできるのは自分だけであり、他人が幸せにしてくれるわけではありません。例えば、お金があれば幸せになるかといえば、そうではありませんし、端麗な容姿があれば幸せというわけではありません。なぜなら幸せとは、心の内面に属することだからです。逆に言えば、他人があなたを不幸にすることもできないのです。

おそらく反論したい人もいるでしょう。世の中が悪いから自分は不幸なんだと言いたい人もいるでしょう。でも、それは社会が「原因」で自分が「結果」だと思っているからです。でも実は逆なのです。自分が「原因」なのです。真実は逆説的です。このことをわかった人は、そうではないとは二度と思えないでしょうし、このことがわからない人はどんなに考えても今は理解できないと思います。

でもそれでいいのです。今のあなたに理解できなくてもいいのです。ただほんの少しでも「そうかもしれない」と思うことができたなら。それは反対の世界からの声なのですから。

 

だから飛んでください。その声を頼りに。勇気をもって。はじめて空を飛ぶ鳥のように――。

 

すべての日本国民が幸せでありますように。

 ―言葉に愛と祈りを込めて。