本当の歴史
真実の歴史はなかなか語られることはありません。なぜなら歴史を語るには視点が必要ですが、戦争勝者の視点で語られた歴史のみが流通することが許され、視点は限局を意味するがゆえに、先入観により、あるいは意図的な操作により歪曲されて一般化することになるからです。
歴史は過去を学ぶことですが、真実を語る声は未だ小さく、現在から切り離されているものだけが、夜空に小さく輝く星の光のように私たちに届いているだけだということに気づいてください。なぜなら現在に繋がっているものは、政治に組み込まれ、パワーゲームの中で嘘で塗り固められているからです。
本当の歴史を探してください。その中に自分のアイデンティティを確認してください。そして史実の一つ一つを糸で紡いで機を織り、最後にあなたの名前の刺繍を入れてください。
その時初めて歴史はあなたと別のものではなく、有機的につながっているものであることが自覚されるでしょう。
すべての日本国民が幸せでありますように。
言葉に愛と祈りを込めて。