世界のネガティブ性(2)
私達は通常自分の身体を意識することはありません。しかし怪我や病気で痛みを感じたり、動かなくなったりするとそこに意識が向くようになります。つまり自然に調和がとれているときは自分の身体は無意識下に沈み、不調が起こると身体は意識にのぼるのです。
類比的に考えれば、調和された世界は意識化されず、調和が崩れたところが意識されるということになります。
調和のほころびを放って置くとどうなるでしょう。類比的に考えれば、身体を壊し、精神を狂わせることを意味します。
人生のネガティブな側面はすべてその事の気づきを与えるサインと言えるのではないでしょうか。
すべての日本国民が幸せでありますように。
言葉に愛と祈りを込めて。