一日一言(22)
「ルビンの壺」という言葉を調べてみてください。壺を見るときは顔は見えず、顔を見るときは壺は見えません。どちらも解釈であり、どちらかが正しくどちらかが間違っているというわけではないのです。
例えばあなたが「壺」の良し悪しを競っているとき、どんな「壺」も平等に扱いましょうと言っているとき、すべての「壺」の価値を社会に知らしめる活動をしているとき、そうすればするほど、その陰で「顔」は闇に沈んで忘れ去られているのです。
そのことを決して忘れないように。
すべての日本国民が幸せでありますように。
言葉に愛と祈りを込めて。