ポリフォニー・オブ・ライブズ

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終戦

物事を見る視点は無限に存在し(得)ます。ある視点から見ると誤っていると思われることが、別の視点から見ると正しいことがあります。言い方を変えれば、どんなに誤っていると思われることであっても、必ずそれが正当化され得る視点があるのです。つまり、論争は正しい視点と誤りの視点との間でなされるのではなく、正しい視点とそれとは別の正しい視点との間でなされます。どちらがより合理的かという観点で論争は決着がつくことが多いですが、それらは言葉の内部で決着するのであって、言葉の外部とは全くリンクしていません。

今日は終戦の日。ここにもいくつもの視点が存在します。しかしそこには言葉に表現し得ない、神意としか言えないような大きな意図が含まれていることを想像します。ただただ、戦争で亡くなられた方々を偲び、戦争を体験された方々の心を想い、手を合わせます。合掌。 

 

すべての日本国民が幸せでありますように。

言葉に愛と祈りを込めて。