癒しと完全性(3)
自分自身の思いは自分が命令していると信じ、したがって、自らの命令に従わなければならないと信じている人々にとっては、罪悪感は回避不可能です。このために彼らは自分の過ちに対して責任を感じることになりますが、この責任を受け入れることによって自分が無責任に行動しているということを認識していません。
奇跡を行う人の唯一の責任が自らのための「あがない」を受け入れることであるならば、あがなわれるものに対する責任があなたにあるということはあり得ません。このジレンマは、「解除する」ということを受け入れる以外は解決不可能です。「あがない」の目的は、過去を浄化された形でのみ救うことにあります。
あなたは時間の中にあると信じています。しかしながら、あなたの選択は自由であり、かつ変更可能なのです。本当はあなたは時間に属していないからです。
(奇跡のコース:5)
すべての日本国民が幸せでありますように。
言葉に愛と祈りを込めて。