良い言葉②

新約聖書のヨハネによる福音書の冒頭に「初めにことば（言）があった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。このことばは初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。」とあります。これは簡単に読めますし、とくに引っかかるところはないように思えます。しかし、これがどれほど重要な事について語っているかということを理解している人はほとんどいないのではないでしょうか？

聖書を例として引用していますが、これはクリスチャンだけが信仰したり、考えたりすることではなく、一般的な真理です。このことが理解できれば、このことだけ理解できれば、世界は一変します。あなたは世界の結果ではなく、あなたは世界の原因になります。あなたの周りは光で満たされ、病んだ世界は正気を取り戻します。

そして聖書は次に「このことばには命があった。そしてこの命は人の光であった。」と進むのです。お手元に聖書をお持ちの方は何度でも繰り返して読んでみてください。インターネットからも簡単に見つけることができます。「ことばには命が宿る。そして人の光になる。」これがどういうことか？腑に落ちるまで何度も読んでみてください。

私たち一人一人は海辺の砂の一粒のようなものかもしれません。そういう意味ではちっぽけな存在です。しかし、誰もが、「良い言葉」を使うことによって、神とともにあり、人の光であることができるのです。そういう意味では神に近い偉大な存在であると言えると思います。

すべての日本国民が幸せでありますように。

言葉に愛と祈りをこめて。