神がいるとしたら(4)
目隠して一本の道を歩かされたら、道を逸れていろいろなものにぶつかるかもしれません。しかし、道の両側が断崖絶壁になっていて、一歩誤れば転落するより、何かにぶつかって怪我をする方が良いのではないでしょうか?人生とはその道であり、道から逸れたときにぶつかる何かが神の化身だと考えてみてください。人生を自ら選んで歩くことを良しとされるのが神であるなら、神とはそのようにサポートしてくれるのではないでしょうか?人がそれに気づかずに危ない方向に向かっているなら、もう少し強くぶつかるように、それでも逸れるなら、最後は叩いてでも道から落ちないように教えてくれるのではないでしょうか?
例えば、なぜ私たちは痛みを感じるのか。同じことではないでしょうか?痛みは神経からきます。神経とは神の経(みち)と書くのです。
私たちは自分の都合で生き、都合の悪いことに悪のレッテルを貼り、神の声を無視し、ますます自分の歩く道を細くして、集団自殺に向かっているのではないでしょうか?
そうであってはならないのです。では神に叩かれないためにはどうすればいいのでしょう?答えは簡単です。目隠しを外して道から落ちないように気をつけて歩けばいいのです。
すべての日本国民が幸せでありますように。
言葉に愛と祈りを込めて。