ポリフォニー・オブ・ライブズ

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神がいるとしたら(3)

人の心ほどすばらしく、人の心ほど恐ろしいものはありません。そこに神も悪魔も顕れるからです。そこで神も悪魔も創られるからです。これらは同じことです。

しかし神に強制はありませんから、私たちが選ぶしかないのです。

それなら神はなぜ悪魔が顕れるのを許したのか?多くの人はそう思うでしょう。そもそも神が全てなら悪魔が入り込む余地はないはずです。未だに多くの宗教はこの二元論的発想から抜け出せていません。でもそれこそエゴが発する質問なのです。

答えはひとつ。悪魔とは神のひとつの側面だからです。というか神のひとつの機能に悪魔という仮面をつけたのは人間の方ではないでしょうか?自分のことは棚に上げて都合の悪いものに悪のレッテルを貼るのは人間の悪い癖ではないでしょうか?

 

すべての日本国民が幸せでありますように。

言葉に愛と祈りを込めて。