ポリフォニー・オブ・ライブズ

ようこそ。新しく生まれる世界へ。楽しく自由な仲間たちによる。

メタモルフォーゼの『扉』②

世界では今までにないような変革が起こっています。これは社会的な混乱として観察されますが、何か新しい世界が生まれようとしているようです。文学的な表現で分かりにくいかもしれませんが、この表現が私にはピタッとくるのです。

過去の私たちの歴史が、間違いなくこの時代に結びついており、この時代をもたらしたのではあるんですが、次の新しい世界はこれまでの世界の延長線上にあるわけではないのです。それはどういう意味でしょうか?例えば青虫が蝶になる。青虫がなければ蝶はないわけで、そういう意味で青虫が蝶をもたらしたと言えるわけですが、青虫が平面的に生きているのに対して、蝶は空間的に生きるようになる。生活次元が異なるんです。新しい世界はこのように、これまでの世界と異なります(五次元の世界と呼ばれたりもします)。そういう意味で延長線上にないと言えるのです。

新しい世界(五次元の世界)は、青虫には見えませんし想像もできません。なぜなら青虫のままでは空を飛ぶ可能性がないからです。可能性がないことは想像できません。だから、五次元世界は蝶の間で共有される世界ということになります。