JUMP
古いもののとなりには必ず新しいものがあります。苦しみのうしろには必ず喜びが横たわっています。それは夜と朝がセットであることと似ています。でも私たちの中にまるで何かスイッチがあるかのように、通常押された側の片方だけしか意識できないのです。
加速度的に変化していく世界の中で、私たちはどこへ向かって進んでゆくのでしょうか?私たちの知性は古い石板のうえに書かれた文字を読み取るのに長けてはいても、白紙のうえに新しい言葉を書き込むのは苦手なのです。
新しいものはあなたの内側からやってきます。怖がることはありません。必要なのはちょっとした勇気をもつことだけです。はじめて空を飛ぶ鳥のように。――
すべての日本国民が幸せでありますように。
言葉に愛と祈りを込めて。